令和7年11月21日(金)に生成AI研究会(生成AI最新動向と実装戦略 ― 主要プラットフォーマーの“使いどころ”)を開催しました。
生成AI最新動向と実装戦略 ― 主要プラットフォーマーの“使いどころ” - ふくいDXオープンラボ | Doorkeeper
開催概要
日 時:令和7年11月21日(金)18:00~ 20:00
会 場:ふくいDXオープンラボ(坂井市丸岡町熊堂3-7-1-16)
参加者:現地6名オンライン12名
講 師:村田知也 氏(福井県立大学 情報センター 准教授)
資 料:ふくい生成AIコミュニティにて公開中
実施内容
1.生成AIの最新動向(主要ツール)
最初に目的に応じた最新ツールの紹介をしていただきました。様々な会社から新しいサービスが出ていますが、やはりGoogleが強い!ということでGoogleアプリがおすすめとのことでした。ご紹介があったアプリを一部抜粋いたします。使い方もその場で見せていただき使ってみたいと思えるようなものばかりでした。
■ テキスト生成(文章まわり)
ChatGPT(OpenAI)、Gemini(Google)
メール文・原稿・タイトル・企画書構成・要約・アイデア出し・英文添削・論文の先行研究調査など、ビジネス文書全般で活用
■ 画像・スライドなどのクリエイティブ
ChatGPT / Gemini の画像生成で、図・アイコン・背景・イラストなどを作成
Google Mixboard(コンセプトボード)、Geminiのビジュアルレイアウト機能で、イメージ案や画面レイアウトを可視化
⇒無料でNanobananaが使える
■ 音楽・動画生成
Suno AI:BGMや楽曲生成
OpenAI Sora 2、Google Veo:プロモーション動画などの自動生成(主に招待制・有料)
■ ノートAI・オフィス連携
Google NotebookLM:
PDF・音声・YouTube・Googleドキュメントを読み込んで、要約・分析・整理をしてくれるノートAI
MS 365 Copilot(Excel / Word / PowerPoint):
「最適なグラフを作って」「このデータを要約して」など、自然文で指示して資料作成
2.生成AIの最新動向(AIエージェント・AIブラウザ・AIロボット)
最近新しく出てきているサービスであるエージェントやAIブラウザ、ロボットについても紹介がありました。村田先生が実際に操作し、AIエージェントにショッピングサイトで商品を買い物かごに入れさせる様子を見せてくださったのですが、その精度がさらに高まれば、本当に人の代わりにさまざまな仕事を任せられるようになると強く感じました。
■ AIエージェントとは
単に質問に答えるAIではなく、SNS調査 → データ分析 → 社内システム連携
など「一連の作業を自律的にこなす“働くAI”」という位置づけ。
■ 代表例
ChatGPTのエージェントモード
n8n / Dify / Manus などのワークフロー系ツール
Google Workspace Flows:Gmail・カレンダー・Drive と連携した自動処理
■ AIブラウザ
Genspark / ChatGPT Atlas / Chrome など
複数タブをまたいで要約・比較したり、YouTube視聴中に要約させたりできる
一方で、悪意あるサイトから指示を読み取って情報流出の危険があるため、現状は信頼できるサイトだけで使うべき
■ AIロボット
家庭向け・企業向けのヒューマノイドロボット事例を紹介
人手不足(2040年には日本で約1,100万人不足と試算)への対策として期待
3.生成AIの最新動向(AIアプリ生成・コーディング支援)
生成AIによってアプリ開発やコーディングもかなり楽になったというお話もしていただきました。自然言語で指示するだけでアプリが作れたり、フォルダ内のファイル名を変更したり画像の一括トリミングしたりといった、従来専用ツールを使って行っていた作業も生成AIに頼めば、その場で実行してくれるようになったようです。
■ Google Opal(ノーコードAIアプリ生成)
「どんな入力を受けて、何を処理して、どう出力してほしいか」を会話で伝えるだけで、
レポート添削アプリ
記事執筆+バナー画像生成+Webページ作成アプリ
広告動画生成アプリ
などを自動で組み立ててくれる
■ コーディング支援(バイブコーディング)
GitHub Copilot、Kiro、Google Antigravity、Gemini CLI 等
「こんなWebアプリを作って」「このCSVを分析してグラフ化して」などと話すと、
コード生成、エラー修正、ファイルリネーム、画像一括トリミングといった作業を自動化。
3.最後に
生成AIもAIエージェントも、「知っているかどうか」の差がそのまま業務の差につながる時代になりました。生成AIで「何ができるか」をしっかり学んだ上で、一歩先の働き方を一緒に作っていきましょう。





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