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補助金利用者必見!システム外注で失敗しない秘訣 を開催しました

 

令和7年5月13日(火)に補助金利用者必見!システム外注で失敗しない秘訣を開催しました。

【オンライン/現地】補助金利用者必見!システム外注で失敗しない秘訣 - ふくいDXオープンラボ | Doorkeeper

 

開催概要

日 時:令和7年5月13日(火)10:30~ 11:30

会 場:ふくいDXオープンラボ(坂井市丸岡町熊堂3-7-1-16)/オンライン

参加者:9名

講師: 吉田直哉 氏(ふくいDXオープンラボ相談マネージャー)

 

実施内容

1.システム外注のメリットデメリット、よくある失敗事例

 まず、システムを外注する場合と内製する場合を比較し、それぞれのメリット・デメリットについて解説がありました。外注すべきかどうかの判断基準や、注意すべきポイントを理解するのに役立つ内容でした。

 また、よくある失敗事例についてもいくつか紹介がありました。たとえば、工程管理システムを導入したものの、実際には活用されず形骸化してしまったというケースです。私自身も似た話を耳にしたことがありますが、導入自体が目的化し、導入後に「使いづらい」「必要な機能が不足している」といった理由でシステムが無駄になってしまうことは少なくないようです。

 

2.ITシステム外注の流れと失敗しないための必要な準備

  改めて、IT システムを外注する際に必要なステップを整理して解説していただきました。セミナーを受ける前は「仕様決め」と「発注」程度しか思い浮かびませんでしたが、システムを外注して完了するまでには多くのステップがあることが分かりました。また、各ステップには「失敗しないためのポイント」が存在し、それらを押さえずに業者任せにしてしまうことが失敗の原因になるようです。担当者がこのあたりの知識を持っているかどうかで、システム導入の成功率が大きく変わるという印象を受けました。



 

3.まとめ

 社内 DX を推進するうえで欠かせない IT システムの導入は、「導入すれば成功」というわけにはいかない点が難しいところです。とりわけ IT の専門知識がない担当者は IT ベンダーに任せきりになりがちですが、本セミナーで紹介されたような準備を怠ると、せっかく導入したシステムが誰にも使われない事態にもなりかねません。業務全般に言えることですが、成功の可否はどこまで準備したかでほぼ決まるということを改めて実感しました。

 

ふくいDXオープンラボでは、今回の勉強会の内容に限らず業務のDXに関するご相談があれば無料で承っております。

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