ふくい産業支援センターでは、2021年4月16日(金)に｢5Gビジネス利活用セミナー&5G通信環境を活用した実証事業補助金説明会｣を会場とオンラインで同時開催しました。県内IT関連企業等で、5Gを利活用したビジネスに興味のある多数の方にご参加いただきました。

詳　細：https://ailab.doorkeeper.jp/events/120229

主　催：公益財団法人  ふくい産業支援センター

開　催：会場とオンライン(Zoom)での同時開催

開催日：2021年4月16日(金)  14:00-15:30

開催地：福井県産業情報センター  2F  会議室AB & オンラインツール｢Zoom｣

講　師：西田  彰一  氏(株式会社NTTドコモ  北陸支社  ネットワーク部  部長)

　　　　中村  旭宏  氏(Kudan株式会社  プロジェクトプロデューサー)

参加者：77名

内　容：①主催者挨拶

　　　　②オープニングセッション｢広がるドコモの"瞬速5G"北陸エリア展開｣

　　　　③特別セッション｢ロボティクスを未来へ導く Kudan/Artisense SLAM｣

　　　　④インフォメーション

共　催：福井県

後　援：一般社団法人  福井県情報システム工業会

協　力：株式会社NTTドコモ

　　　　株式会社アイ･オー･データ機器

当センターの東村  健治  理事長より、開催にあたってご挨拶申し上げました。

その中で、県内の中小企業のデジタル化やDX(デジタル･トランスフォーメーション)推進の重要性、関係者各位へのご協力の御礼などをご挨拶申し上げました。

また、当セミナーには、今年度4月1日より当センターのDX戦略アドバイザーに就任された伊本  貴士  氏にもオンラインでご参加いただき、開会にあたり一言ご挨拶をいただきました。

ご挨拶の中で、県内における今後のDX推進の見通しや活動等についてお話をいただきました。

講師の西田  彰一  氏(株式会社NTTドコモ)から、｢広がるドコモの"瞬速5G"北陸エリア展開｣と題してご講演いただきました。

今後の5Gの展望や、北陸の5Gエリア化の計画等についてご説明いただきました。

講師の中村  旭宏  氏(Kudan株式会社)および技術担当の森山  聡  氏(Kudan株式会社)から、｢ロボティクスを未来へ導く Kudan/Artisense SLAM｣と題してご講演いただきました。

ロボットや搬送装置の移動における、マッピングと自己位置推定を同時に行うことができる｢SLAM｣という技術についてのご説明やSLAMの種類、導入事例等についてお話しいただきました。

また、特別セッションの講演後には質疑応答も行われました。

当センターのDX戦略アドバイザーの伊本  貴士  氏とKudan株式会社の講師の方々の間で、福井のDX推進についての活発な議論が交わされました。

・一般概念としての｢SLAM｣やその非OSS版を提供する｢KUDAN｣｢ARTISNSE｣という企業について知ることができた。

・今日の内容でいろいろとつながったような気がします。ありがとうございました！

・先進的な技術についてご紹介いただき勉強になりました。

・Zoomで参加できたことはとても良かったです。今後もよろしくお願いいたします。

等の多くのご好評をいただきました。ありがとうございました!

(アンケートによるご意見を一部抜粋いたしました。)

最後に、インフォメーションとして当センターの新産業支援部  DX推進グループより、DX関連補助金のご紹介を致しました。

1) 5G通信環境を活用した実証事業補助金

2) Iot･AI･ロボット等導入促進事業補助金

3) IT導入支援事業補助金

の3つについてご説明致しました。

本セミナーでは、株式会社アイ･オー･データ機器にご協力いただき、ストリーミングBOX｢GV-LSMIXER/I｣を活用して投影･配信を行いました。この機器を用いることで、複数のPCやカメラの画面把握がしやすく、投影･配信したい画面をすぐに選んで切り替えて配信することができました。また、カメラを通じて投影･配信している画面に、登壇者氏名や所属先などの情報をすぐに追加してテロップとして表示することができました。

まずは本セミナーにご協力いただきました全ての関係者の皆様、本当に多大なるご尽力をいただきまして大変ありがとうございました。DX推進グループとして初めてのセミナーでしたが、無事にセミナーを終えることができました。今後もDXに関するセミナー等の情報を随時配信していきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします！